RareTECH(レアテック)の評判は?悪い口コミも紹介!

「RareTECHの実際の口コミは?」「無料体験授業はどんな感じ?」「デメリットは何?」など気になる方も多いはず。

私が実際に無料体験授業を受けた感想や、ツイッター上の悪い口コミも紹介しつつ、RaretTECHどんな人に向いているかなども解説していきます。

ちなみにRareTECHは数あるプログラミングスクールの中で明らかに年収上位のエンジニア育成を目的としているスクールです。

3カ月勉強してでサクッと年収300万円のエンジニアになりたい方には不向きですが、しっかり勉強して年収500万以上の好待遇のエンジニアを狙っている人には間違いなくおすすめのプログラミングスクールです。

RareTECH(レアテック)とは?サービスや特徴を解説

最大2年と最長クラスのカリキュラムを持つプログラミングスクール。さらに年4回のチームイベントがあり、2年間で約8回のチーム開発に参加可能。

圧倒的な勉強量と経験量により、ただのエンジニアではなく上位10%のエンジニアである「希少型エンジニア」になることを目指しています

実際には転職は6~12カ月でする受講生が多く、転職後も勉強を継続することでさらにキャリアや年収をアップさせるという戦略を取ることが多いようです。

最大2年の長期学習

RareTECH代表の古川さん曰く「プロを目指すのに半年で足りるわけがない」とのことで、レアテックではプロかつ上位のエンジニアになるために最大2年のカリキュラムを組んでいます。

>>古里って誰?

実際エンジニアでも年収200万円台~数千万台と開きがあり、どこを目指すかでやるべきことも当然違います。以下は古川さんのツイート。

RareTECH(レアテック)の特徴

5つの特徴
  • 500ステップによる基礎を徹底する独学システム
  • 週2回の現役エンジニアによるライブ授業
  • 年4回のチーム開発イベント
  • 個別メンターによるサポート
  • オフラインイベントもある

500ステップ

レアテックオリジナルの教材で、ITに関する基礎をweb上で徹底して学べるシステム。1ステップ大体1時間前後で終わるものの、特に最後の400番台は現役エンジニアでも答えられない人がいるレベル。

内容はインフラ/セキュリティ/AI/OSなどプログラミングはもちろん、プログラミング以外のIT基礎をみっちり勉強するのが特徴。

週2回のライブ授業

水曜と日曜の21-23時に行われる現役エンジニアによるライブ授業

代表の古川さん曰く「コンプライアンスに抵触しない程度で実際の現場の話をする」とのことで、かなりリアルな話が聞ける貴重な機会。現役エンジニアでないとできない講義です。

年4回のチーム開発(ハッカソン)

4-5人でチームを組んで約2カ月のチーム開発に臨み、全体で発表会をします。プログラミングスクール界隈ではおそらく最もチーム開発に力を入れているスクールです。

ここでの制作物が実質ポートフォリオとなり、レアテック入学半年で転職する人はハッカソンに2回参加してその経験を語ることで転職を成功させるパターンが多いとのこと。

個別のメンターサポート

勉強に割ける時間は人それぞれという考えの元、その人に合ったカリキュラムをメンターが一緒に考えてくれ、また就職のサポート等もしてくれます。

500ステップ終了後は、その人の苦手を克服するか、得意を伸ばすかその人に合ったカリキュラムを一緒に考えてくれるので、モチベーション高く勉強し続けることが可能。

>>RareTECHの内容詳細について

オフラインイベントもある

参加者80人以上とかなり大きなオフラインイベントになったようで、講師の方々の雰囲気も上記の動画で垣間見れます。

20~30代男性が多いようですが、40代以上の方や女性の方も多い印象ですね。

RareTECH(レアテック)の料金とカリキュラム

完全希少型基本希少型
期間2年1年
価格98万円58万円
24分割40,833円24,167円
48分割20,417円12,083円
一括94万円55万円

コースは2種類のみで、どちらも最大で48分割での支払いが可能です。また分割の場合はクレジットカード決済のみとなります。

そして学割の制度があり、学生ならなんとどちらのコースも半額。もちろん学生には高い買い物にはなりますが、1年コースの48分割であれば月6,042円なので決して無理な金額ではありません。

>>RareTECHの料金は高いのか?

カリキュラム

  • 500ステップの自学習
  • 週2回のライブ授業
  • 年4回のハッカソン(チーム開発)
  • メンターとの相談(常時)

基本的にはこの4つの内容で、ITの基礎を網羅的に学ぶことになります。

またどの程度の時間をかけて500ステップを終わらせるか、ハッカソンには何回参加するかは人それぞれで、メンターと相談しつつ自分に合ったペースで進めることが可能です。

500ステップ完了は1年~1年半くらいかかる想定らしいですが、500ステップ終了後はメンターと相談して残りの期間何を集中的に学んでいくかカリキュラムを組んでもらえます。

ライブ授業に関しては水曜と日曜の21時~23時にありますが、参加できなかった場合も録画動画としていつでも見れます。

なので基本的には人それぞれ自分のペースで学習を進めることができます。

以下がRareTECHの公式ツイッター。厳しめの内容ですが、中の人が現役エンジニアの人っぽく本当のことを言っていて信用できます。

RareTECH(レアテック)の口コミ評判はひどい?悪い評価一覧

転職保証などなく、転職にかんしては手取り足取りサポートしてくれるという方針ではありません。就職斡旋などもしていないので無理に転職させられることはありませんが、ある程度自分で動く必要があります。

こちらはレアテック代表の古里さんですが、ご本人も「レアテックは短期での転職には向いていない」と明言しています。半年以内に絶対就職したいという人には不向きでしょう。

RareTECH(レアテック)の良い口コミ評判一覧

結局基礎が理解できていないと、そのあとのスキルアップが非常に難しくなります。転職後を考えたら基礎をしっかり学べるスクールを選ぶべきです。

レアテックでは様々なIT系の資格取得にも対応しています。資格は転職活動でアピールポイントになるので、取っておくに越したことはありません。

ハッカソンが活発で、参加された方の満足度は一様に高いです。この経験を面接で語ることで皆さん内定を取られているイメージです。

週2回のライブ授業がアーカイブとして残っているので、数百本の動画が見放題の状態。教材に困ることはなさそうです。

42歳で未経験からエンジニア転職されたとのこと。もとは工場勤務だたそうなので、かなり大胆なキャリアチェンジを成し遂げられました。すごい!

アーカイブでも授業は見られるんですが、ライブでは生徒に意見を求めることもあるので程よい緊張感で身になりそうですね。

ただ聞いているだけの授業ではないところがいいですね。できればアーカイブではなくライブで授業に参加したいところです。

マーケティングの分野にまで踏み込んで授業ができるプログミングスクールは、ほとんどありません。これは本当にすごいことで、データサイエンスだけ学んでも使いどころがわからなければ意味がありません。

できる人からすると当たり前すぎてわざわざ授業で扱われないことも多いような気がします。でもエンジニアにとってググり方というのは非常に大切な技術。カリキュラムにあるのは素晴らしいですね。

「ネットってどうやって繋がってるの?」というのは基礎の基礎ですが、プログラミングの勉強だけしてたらわかならいなまま。レアテックはこの基礎を非常に大切にしています。

レアテックではカリキュラムが最大2年と長いので先輩受講生がたくさんおり、受講生同士で教え合ったり、チーム開発でリードしてくれたりと、コミュニティとしてしっかり機能しています。

さらっと受講生が年収100万円アップしてるとおっしゃっています。

現役エンジニアのライブ授業やハッカソン(チーム開発)のほかにEnvaderというインフラ学習教材もあり、かなり至れり尽くせりな環境です。

コチラの久世さんはレアテックのUI/UXの講師でもありますが、レアテック以外のプログラミングスクールを受講した上で、レアテックのコスパが高いとおっしゃっています。

RareTECH(レアテック)の体験授業を受けた感想

3~6カ月のプログラミングスクールで転職できてしまう人がたくさんいるのに、なぜレアテックでは2年も必要なのか。これが腑に落ちる形で理解できました。

ちなみに体験授業は代表の古里さん自らのライブ授業で、当然質疑応答の時間もあり疑問点はここで解決できます。

内容をざっくりまとめると
  • 半年勉強すれば年収300万円前後の下位(量産型)エンジニアにはなれると思う
  • でも2年勉強すれば500万~の上位(希少型)エンジニアになれる
  • 優劣はないが、どちらが良いかは個人の選択の問題
  • 上位になるためにはプログラミング以外のインフラ/セキュリティ/設計等を学ぶ必要がある
  • これらを理解しようすると半年では無理。2年くらいは必要。
  • それでもチーム開発を経験できるので、結局半年~1年で転職できちゃう。
  • その後1年さらにレアテックで学び続けてキャリアップしていく

上位(希少型)エンジニアを目指すなら2年は必要だが、転職自体はいつやっていただいても構わないというスタンスでした。

実際チーム開発イベント(ハッカソン)が年4回あり、この経験を面接でアピールすると1年以内に転職できるパターンが多いとのことでした。

私個人の感想

私自身はすでに仕事でプログラミングを扱うこともあるのでものすごく頷きながら聞いていたのですが、結局たくさん勉強しないことにはスキルはつかないですし、そもそも勉強を続けられる人が強いエンジニアです。

たまーに「短期集中!」という宣伝文句を使うプログラミングスクールがあります。これエンジニアからすると絶対にNGな勉強方法。

というのも就職してからも次から次に新しい技術が出てきて、常に勉強し続けなければいけません。短期集中のテスト対策のように学ぶことは無意味です。本当に底辺のエンジニアになります。

その点レアテックでは長期で勉強する習慣が身に付きますし、現役エンジニアによる週2回のライブ授業で最新情報もキャッチアップできます。

確かに他のスクールでもエンジニア転職できるのはそうなんですが、年収をアップさせたいとか、エンジニアとしての仕事を楽しみたいならレアテックのようなカリキュラムであるべきなんだよなと思いました。

個人的にはもっとレアテックのような誠実なプログラミングスクールが増えるといいなと思います。

>>より詳しい感想はコチラ

RareTECH(レアテック)のメリット

  • 年収の高いエンジニアを目指せる
  • 500ステップのシステムを利用して自分のペースで勉強できる
  • 転職後も勉強を続けることができる
  • プログラミング以外の知識も持った希少型エンジニアになれる
  • ハッカソンで実戦に近いチーム開発を経験できる

レアテックはプログラミングスクールというよりは、エンジニアスクールなので、現場で需要の高い総合力の高いエンジニアを目指せます。

またチーム開発も経験できるので、学ぶ内容も実戦的。プログラミングはもちろんアイデア出しや設計、エンジニア同士のコミュニケーションなどを学べるのもポイント。

転職後も結局勉強は必須になるので、転職後にわからかないことや困りごとをレアテックのコニュニティで相談できるのは非常に心強いですね。

もちろん転職後に必要になった知識に絞ってカリキュラムを決めてもらうこともできるので、長く付き合えるというのは大きなメリットです。

RareTECH(レアテック)のデメリット

  • 勉強期間が長い
  • 料金の総額が高い
  • 転職の斡旋は積極的に行っていない
  • 3カ月などの短期で転職は難しい

しっかり勉強したり、チーム開発で実戦力をつければ、就職は斡旋せずとも転職できるというスタンスです。

なので勉強の時間と量は多い他、プログラミングスクールにありがちな就職斡旋などは行っていません(転職活動のアドバイスなどはもらえます)。

また3、4カ月勉強して即転職を謳うスクールもありますが、レアテックでは早期転職には向いていないのもデメリットです。

RareTECH(レアテック)をおすすめできる人

  • 年収をアップさせたい
  • 転職後もしっかり活躍したい
  • 待遇良く転職したい
  • ITに関して学びなおしたい
  • フリーランスで活躍したい

待遇良くエンジニア転職したい人には、しっかりスキルがつくレアテックはおすすめ。

当たり前の話ですが待遇が良い企業は倍率が高く、高い倍率を潜り抜けるにはどうしてもスキルが必要になります。

また過去に他スクールに通ったり、エンジニア1,2年目の人がしっかりITを勉強しなおすのにも最適です。

RareTECH(レアテック)をおすすめできない人

  • 勉強時間は極力少なくしたい
  • プログラミングだけを集中的に学びたい
  • 転職保証が欲しい

楽してエンジニアになりたいという人には徹底的に向かないのがレアテック。

実際半年未満のカリキュラムで転職保証付きのスクールもあるので、多少待遇が悪くてもいいから楽してエンジニアになりたい人は他のスクールを検討しましょう。

ただ楽してエンジニア就職すると、結局就職後にキツくなります。キツイまま耐え続けるか、打破する為に結局勉強することになるので、であれば最初から勉強する覚悟を決めたほうが良いとは思います。

RareTECH(レアテック)受講から転職までの流れ

  1. 無料体験授業/サービス説明参加
  2. 個別面談(希望者)
  3. 契約日に課金も発生
  4. メンターとキャリアについて相談
  5. ハッカソンに参加
  6. 2年を待たずに転職も可能

レアテックに入学する場合はまず無料体験授業に参加しましょう。その後個別に相談したい方は個別面談を受けることができます。

契約は無料体験授業参加後に入会用のURLがメールで送られてくるので、そこから入会手続きができます。

また転職をするにはハッカソン(チーム開発)に参加することが非常に重要です。チーム開発経験が評価されるほか、制作物がそのままポートフォリオにもなります。

カリキュラムは2年ですが、メンターと相談の上半年~1年で転職する方も多いようです。

>>RareTECHの退会について

RareTECH(レアテック)の運営会社

レアテックの運営元は株式会社Varという会社で、Varの代表である古里 栄識さんがレアテックの無料体験授業や、実際の講義を担当することもあります。

Varの事業内容はレアテックの運営の他、Envaderという学習システムを運営していたり、システム開発や企業向け研修なども請け負っています。

運営会社株式会社Var
代表古里 栄識
事業内容エンジニア研修・システム開発・メディア運営・ITコンサルティング・システム監査
本社所在地鹿児島県鹿児島市錦江台3-21-22
創業2020年11月13日
資本金10,000,000円
運営サービスRareTECH・Envader
公式サイトhttps://raretech.site/about

RareTECH(レアテック)に関するよくある質問

Q
給付金は使えますか?
A

給付金や補助金の類は使えません。

Q
学べる言語は?
A
Q
30代以上でも大丈夫?
A

受講生の年齢の平均は31歳前後なので特に問題ありません。

RareTECH(レアテック)まとめ

2年の長期カリキュラムでITの基礎を網羅的に学び、上位10%の希少型エンジニアを目指すプログラミングスクール。

転職自体はチーム開発に参加して経験を積み、ポートフォリオができれば半年~1年で可能。

エンジニアとして活躍したい、好待遇で転職したいという方は、2年のカリキュラムでしっかりと基礎を固めて地力をつけましょう。

興味のある方はぜひ代表の古市さんが講師を務める無料体験授業に参加されることをおすすめします。